2019.04.20 Saturday 09:40

子供の頃

  • Author : coba
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    子供の頃、千駄ヶ谷にお手伝いさんと暮らしているおじいちゃんに時々会いに行きました。

    母と原宿駅に降りて駅前に出ると、トロリーバスがロータリーに並んでいます。私たちは線路沿いに左に歩きます。

    しばらくすると皇室専用の駅が見えてきます。線路沿いにどんどん歩き続けると墓地がありました。

    その先の坂を上がると木造の二階家がありました。

    おじいちゃんの住む家です。

    線路沿いに建っているので、窓から山手線の電車が見えました。

    乗客の顔まではっきりと見えました。

    おじいちゃんは岡山に住んでいましたがリタイヤした後、子供たちが住んでいる東京に引越してきました。

    たづねて行くと、火鉢でおじやを作っている姿やテレビで高校野球を見ながらスコアをつけていたこと、明治神宮や、千駄ヶ谷小学校での夏の野外映画に連れて行ってくれたこともありました。

    誕生日にローンの刺しゅう入りのハンカチーフのセットとカードをプレゼントしてくれましたが、カードには英語でおめでとう幸せを祈っていますとあって「おじいちゃん英語が話せるんだ」と、小学生のころ吃驚した思い出があります。

    山口の貧農の出で東京に出て東大に入り官吏になり最後は岡山県知事でした。

    今思うと60代なのですが、白髪のやさしいおじいさんでした。

    その木造の家はもちろんありませんが山手線の線路やその向こうの明治神宮、皇室専用駅、原宿駅に懐かしい面影が残っていてタイムトリップしたような心地になりました。

     

    原宿のペーターズギャラリーの展示を見た後、明治通りを歩いて千駄ヶ谷小学校、東郷神社、生長の家の道を通って山手線の線路に突き当たり右折して、おじいちゃんの家の跡を尋ねました。

     

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